新築の一戸建て住宅は不動産会社や建築会社などと相談をして建てるため、実際にどのような一戸建て住宅になるか分かりません。もちろん、不動産会社は少しでも住宅のイメージが湧きやすいように完成図やモデルルームを見せてくれますが、それだけでは伝わらないこともあるのです。そのため、実際に完成してから想像と異なる部分が見つかることも少なくありません。
しかし、中古一戸建て住宅であればすでに完成しているため、住宅の設備がどうなっているのか見学出来るのです。自分の目で確認をすることで本当に納得した上で一戸建て住宅を購入することが出来ます。
また、実際に見学をすることで設備以外の部分をチェックすることも出来ます。特に重要なチェックポイントは陽当たりと風通しです。陽当たりの悪い住宅はジメジメしてしまい、快適な住環境とかけ離れた生活になってしまうでしょう。そして、風通しの悪い住宅は空気がこもってしまいます。
その他には、防音なども重要でしょう。日中や夜間の騒音が気になってしまうと落ち着いた生活が出来ません。これらは完成図やモデルルームだけでは確認することが出来ませんので、すでに完成している中古一戸建て住宅のメリットと言えるでしょう。