一戸建て住宅にはさまざまな種類があり、どれも新築とは限りません。中には中古の一戸建て住宅もあるのです。新築住宅はどうしても高額になってしまうため、そういった方にとって中古一戸建て住宅は選択肢のひとつと言って良いでしょう。
それではどういった住宅が中古とされているのでしょうか。これは借り入れ申込日から建築年数が2年以上経過している住宅、もしくは人が住んだことのある住宅を指します。一戸建て住宅を購入するのであれば新築にこだわるという方もいることでしょう。しかし、人が住んだことの無い住宅だったとしても、建築年数が2年以上経過しているとそれは中古住宅と呼ばれるのです。そのため、「人が住んだことがあるから中古住宅は避けたい」と考える方も、中古住宅は見逃せないことでしょう。これまで中古一戸建て住宅に興味の無かった方も、一度は考えることをおすすめします。
それでは、中古一戸建て住宅にはどういったメリットがあるのでしょうか。特に大きいメリットは立地条件です。一戸建て住宅の選ぶポイントはいくつも存在しますが、商業施設が近い、静かな住環境がある、陽当たりが良い、などの好立地の住宅は非常に人気があるのです。こういった好立地の住宅はすぐに売れてしまうため、新築を建てることは難しくなってしまいます。しかし、中古であればそういった好立地の一戸建て住宅が購入出来るチャンスがあるのです。こちらではそのほかのメリットとデメリットについてご紹介いたします。